タイ古式マッサージ最大の特徴は、「セン」と呼ばれる身体中に張り巡らされたエネルギーラインの刺激にあります。ちなみに「セン」は全部で7200本存在しています(多いですねえ)。正直言って、これを全て刺激するのは非常に困難です。よって、タイ古式マッサージでは、その中でも重要度の高い10本の「セン」に着目し、それらを刺激することで生命エネルギーの活発化を促していきます。さて、10本の「セン」にはそれぞれに違った役割が備わっており、体調や症状に応じて適切な「セン」を刺激してやる必要があります。例えば体の中央部に対応するセン・スマナは、気管支炎やのどの痛み、喘息に効果が有ると言われています。また体の右側に対応しているセン・ピンガラは、腹痛、膝痛、鼻炎などに効果が有ると言われています。体に何かしらの不具合が生じているときは、症状に対応するセンが滞っているはずです。タイ古式マッサージを受ければ、滞った流れをスムーズにし、体調を取り戻すことが出来るでしょう。
24時間眠らないまち、赤坂
東京の赤坂と言えば、かつては3A(赤坂・麻布・青山)の一画として、高級マンションが建ち並ぶ一画しとてブランド力を誇った地名です。政治家御用達の料亭のまちとしても知られていました。また、日本テレビやフジテレビが山手線の外側に移転した現在でも、赤坂にはTBSがあり、24時間体制で動く報道機関の周辺は「眠らないまち」のイメージも強いです。そんな赤坂の最寄り駅は、東京メトロ千代田線の赤坂駅と、東京メトロの丸の内線と銀座線の赤坂見附駅。何れの駅の周辺も、飲食店などが建ち並び、近年は新しいホテルやスパ施設、レンタルオフィスなど、多様な施設がオープンしています。近年、飲食店では、韓国料理やエスニック料理のおみせが増えた印象。赤坂のホテルは、南国風だったり、外資系だったりと、独特な雰囲気が漂っています。なお、赤坂見附駅は千代田区との区界にあり、大通を挟んだ向こう側は千代田区永田町で、赤坂とは打って変わって閑静なオフィス・官庁街となります。